

3rd CD 音ノ銀河 | Galaxy of Sounds
遠い宇宙(そら)から、音楽の贈り物。
ソプラノサクソフォンが唄う宇宙の煌めき

Soprano Saxophone : Sumika Tsujimoto
Composer : Sumika Tsujimoto, Taishi Ogura, Shoichi Asai (arr.)
Design : WarmThanks Design
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流星群前夜 - Night before a meteor swarm
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月夜に霞む - Hazy moonlight at night
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彗星のダンス - Danse of Comets
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旅立ちの夜 - Prelude of departure
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St. Patricks Day - Planet of Jade
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新しい街 - Cosmic city
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古の星 - Ancient sphere
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星降る丘 - Starry hill
音ノシリーズ3作目は、宇宙をテーマに物語を紡ぐ。自身の書き下ろし作品3曲に続き、小倉大志作曲の組曲「星を掴みに出掛けた音楽家たち」を収録。多様な奏法を用いてソプラノサックスの未知なる可能性を探る、革新的なCD。 + 作曲者による楽曲解説
The 3rd CD in the Oto-no Series weaves a story themed around space. Following 3 original compositions of Sumika, it features the suite 'Harvest of Stars Suit' composed by Taishi Ogura. This innovative CD explores the unknown possibilities of the soprano saxophone through various diverse sound and playing techniques.
1,800円(+税)
品番 SUMI-0003
音ノ銀河曲集 | Oto-no-Ginga Music Score
Soprano Sax & Piano
3rd CD 音ノ銀河 | Galaxy of Sounds

作曲者による楽曲解説 Programme notes
辻本純佳 - Sumika Tsujimoto
1. 流星群前夜 – Dusk before Meteors swarm
この曲は2019年の「音ノ辞書発売記念コンサート」で初演していたのですが、その時はまだ未完成で、インプロビゼーションの部分のみでした。この時に即興で演奏したメロディをそのままテーマとして譜面に起こし、そこに前奏部を組み合わせて、今回の完全版が出来上がりました。前半の部分は、確か2019年あたりに「雲と月」という仮名でテーマを作り、結局演奏せずに放置していたものを使用しました。循環呼吸を使ったサクソフォンとピアノの掛け合いから始まるのですが、掴み所のないフワフワとした雲の世界から、中間部に向かって徐々に大気圏を抜け、ついには無重力になり真空の暗闇からインプロビゼーションが始まる・・・といったイメージです。クラシカルでメロディックな部分、循環呼吸・bisbigliandoといった現代的な奏法、特殊なアンブッシュアを使って音を歪ませたりと、この一曲の中でソプラノサクソフォンの様々な音色の移り変わりを楽しんでもらえるようにと演奏しました。今までのCDシリーズとは少し違った、神秘的な雰囲気で物語が幕を開けます。
2.月夜に霞む – Hazy Moonlight
3曲のうちの1曲は「月」をイメージして作りたいと思っていたので、少し霞みがかった月を思い浮かべながら作曲しました。音数の多いインパクトのある1曲目から、すこし気持ちを落ち着けて聴いてもらえるような温かく心地良い雰囲気にしています。この曲は、1枚目のCD「音ノ辞書」のかしわ丸餅さんの楽曲の影響を受けていて、メロディラインがずっと頭に残ってつい口ずさんでしまうような曲を目指して創作しました。遠くて触れられないけれど、いつの時代もずっと私たちの夜をほのかに照らし続ける「月」という存在を、この楽曲を通して感じていただければと思います。
3.彗星のダンス – Ballet of Comets
「作曲をはじめるぞ!」と思い立って、初日にできた曲がこの「彗星のダンス」でした。彗星たちが意志を持ち、夜空をいっぱいに使って踊り駆け巡るイメージをもとに、頭の中にあった「エモい進行」「かっこいいメロディライン」「シビれる低音部」をうわーーーーっと書き殴った結果、変拍子がマシマシの前半のテーマが誕生しました。この曲のテーマは2枚目のCD「音ノ雨」の水谷健太郎さんの楽曲の影響を受けていて、変拍子の中でくるくると和音が入り乱れ、聴き入っているうちに気づけば曲が終わっていた・・・という曲になれば良いなと思いながら作曲しました。好きな音をたくさん詰め込みすぎて、「もう後にも先にもこんな曲は生み出せない・・・」と、作り終わった後は全てを絞り出してもぬけの殻になってしまいましたが、音野スミカの最初の作品であり、自分の大好きを詰め込んだ自信作でもある、今回のアルバムのメインとなる曲です。
元々中間部はテーマのみのシンプルなものでしたが、旭井さんのアレンジでとっても豪華な仕上がりとなりました。中間部のほぼ全ては旭井さんがオリジナルの創作を凝らしてくださったもので、全曲に渡って原曲の良さが何倍にも引き出されていると感じました。大切な曲達をここまでの大曲に仕上げてくださった旭井さんに、改めて感謝いたします。
作曲者による楽曲解説 Programme notes
小倉大志 - Taishi Ogura
組曲「星を掴みに出掛けた音楽家たち」- Harvest of Stars Suite
4.旅立ちの夜 – Prelude to Departure
5.St. Patrick’s Day – Emerald Planet
6.新しい街 – Cosmic City
7.古(いにしえ)の星 – Ancient Sphere
8.星降る丘 – Starry Hill
2016年にアイルランドを旅したときのイメージをもとに作曲しました。5つの楽章からなる組曲で、初演はパリ郊外の音楽祭で行いました。オリジナルの編成は弦楽器五重奏+ピアノ+ソプラノサクソフォンですが、様々な編成で沢山の人に演奏していただいてる作品です。2020年に作曲家で友人でもある旭井翔一さんにアレンジを依頼し、サクソフォン(フルート)とピアノのための今回のアレンジが完成しました。全楽章をソプラノサクソフォンとピアノで演奏した録音は、今回のCD「音ノ銀河」が初めてです。それぞれの楽章はまるで小説のようにストーリーを感じられる題名がついていますが、すでにある物語に音楽をつけるのではなく、逆にこの音楽を聴く人の中に、それぞれの物語が生まれてほしいと願っています。





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